いつから日本は法治国家ではなくなってしまったのか。

11 月 13th, 2008 by ぼやきぼやかれ

まず、民主主義の大前提として、立憲主義というものがある。権力の行使を法に基づかせるということ。また、当然その中で、法治国家という形態が出てくる。
国家におけるすべての決定、判断を、国家が定めた法律に基づいて行わせるというもの。

つい最近まで、日本は法治国家だと思っていた。だがどうやら違ったようだ。
ここのところ、大賑わいの「定額給付金」問題。いつの間にか「定額減税」から衣替えしたね、という突っ込みも置いておくくらいの大問題。

その、問題はどこか。

ばらまき政策だから?
金額が少なすぎる?
給付制限を設けたこと?
その判断を市町村に丸投げしたこと?

それぞれあると思うが、最大の問題は、給付制限を法の下に行使するのではなく、「辞退」というなんの意味も根拠も拘束力もない曖昧無意味なことで行うということだ。何の意味もない1800万円とういう数字も設定しながら。

国民の税金を国家が使う。
それは、非常に重要な行為だ。それは、十分に審議され、しっかりとした法に基づき、国民にしらしめ行われるべきだ。

その、根本ともいえる大前提ともいえることを、やすやすと踏み越えてしまった日本政府。

先日の文章で、民主主義の成熟性ということに言及していたが、日本という国の政治は、ここまで成り下がってしまったのか。

定額給付金の施行を早くしたいのなら、給付制限を設けずに、反対する国民を説得する。

それが政治というもではないだろうか。
そしてそれが力量というものではないだろうか。

今の首相のままでやってたら、政治の根幹が崩れてしまうような、背中が薄ら寒い暗澹たる思いにいたってしまう。

あまりにも軽すぎる。

11 月 11th, 2008 by ぼやきぼやかれ

麻生首相:「経済うまくいけば、2年後にも消費税上げ」
http://mainichi.jp/select/seiji/aso/news/20081111k0000e010063000c.html

この発言に限らず、これまでの数多の発言に関しても。

危機的に発言が軽すぎる。

一国の長として、この軽さは危険すぎる。

ちょっとそろそろ、首相という座を辞退していただきたい。
本人も、もう十分楽しんだと思うので。

 

久しぶりの明るいニュース。

11 月 7th, 2008 by ぼやきぼやかれ

【対馬が危ない】外国資本買い占め規制へ 議連一致、自衛隊増強も
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081107/plc0811070049002-n1.htm

やっと動いてくれた。
しかも、国レベル。

密かに憂慮していた身としては、ちょっと安息。

このブログ見て、対馬の現状を初めて知った長崎県民の皆さん。結構大変なことになっているんですよ。自分たちのすぐ隣が。

ぜひ、検索して調べてみてください。

それはそうと、田母神さんの退職金辞退しろとか。
まったく意味も根拠もねぇなぁ。どうにかならんのかな。

話題の田母神論文。

11 月 6th, 2008 by ぼやきぼやかれ

全文読みました。

ほとんどの内容に関しては、当たり前のことが当たり前に書いてるというのが感想です。

ただ、専門家からとかの突っ込みとか、立場上に関する突っ込みとか、もろもろの非難もうなずけます(苦笑)

読みやすいし、分量もちょうどよく、耳障りもいい文章なので、これをうまく使えれば、戦後、左巻きの人々に洗脳されてきた自虐史観というものが、ニュートラルに戻せるんだけどなぁ。

自虐史観がいけないと感情論を言ってるのではなく、様々な新しい資料が出そろってきた今、もう一度戦後から今までの日本という国を客観的に見つめ直し、自国観というものを自国の民で作ってもいいのではないかと。

そのために必要なのは、感情論ではない議論です。

でもなぁ。
年配の人は思想凝り固まってる人が多いし、若い人は、そもそもそういうこと自体に興味ない人が多いし。
自分の行動範囲が狭いだけかなぁ。
こういう議論、同じテンションでできる人、一人くらいしか知らないもんなぁ。

良い悪いは別にして、今回の米大統領選の投票所の様子とか見てると、民主主義根付いてんなぁって思うし。

欧米・そして近年のインドネシア。それらの政治・民主主義・メディアの成熟度はホントうらやましい。

国籍変えるか(笑)

とうとう言われてしまった。

10 月 31st, 2008 by ぼやきぼやかれ

首相、3年後消費税率上げを明言 解散は当面見送り

http://www.asahi.com/politics/update/1030/TKY200810300425.html

消費税率上げの言明は、自民党も民主党もずっと考えていたことだ。がしかし、選挙が恐くて言えなかったことだ。

麻生さんに対して、支持しているわけではないのだけれども、
このタイミング、この前後の流れの中でのこの発言は、やはり政治的なセンスがあるんだなぁと思ってしまう。

風吹き始めたかなぁ。麻生政権。

 

終わってしまった。

10 月 28th, 2008 by ぼやきぼやかれ

麻生首相:衆院選、年内は見送る方針固める
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081028k0000m010124000c.html

こういうのって後々歴史のIFになってしまうのだろう。
このときの経済情勢が、ここまでにならなければとか。

これから先、民主党が、ねじれ国会の中で徹底抗戦に方針を変えたとしても、もう、国民の声が許さないだろう。誰もがわかっていることだけれども、これから先、確実に不況になるから。緊急の経済対策の必要性が増してくる。

毎日の生活でいっぱいいっぱいになってる国民にとっては、政局なんかどうでもよくなってしまうだろう。

残念だ。
やっと、二大政党の基、まっとうな議会制民主主義を築き、官僚ではなく、真に国民の代表による政治体制を作れるかと期待していたのだけれど。

今度、再び、その機会はくるのだろうか。

そして、日本は、そのときまでに生き残っているのだろうか。

次の希望は
非常事態下の大連立からの分裂。
道州制導入後、各州におけるカリスマ的リーダーの出現によるボトムアップ。

それまでもつといいな。

金融危機について気づいたこと。なんかを。

10 月 24th, 2008 by ぼやきぼやかれ

過日、先達より「毎回読んでるんだから、ちゃんと書け!」とお言葉をいただき、こんな自分の書く戯れ言を、毎回読んでいただけることをいたく感謝するとともに、最近書かずにいたことを大いに反省。
月見という名の月夜の夜に、ありがたいお言葉をありがとうございました。恐懼感激に堪えぬ次第でございます。

ですがね(笑)
正直、ここのところ、あまりにも世事の動きが速すぎて、追いつかなかったんです(笑)
あと国内の事に関しては、相も変わらず茶番劇の連続であったものでして。

ですが、こんな私のブログを、応援していただいてる(勝手にそう思っております)方に対しての礼儀として、やっとこさ気づけたことを書いてみます。
あくまでも、素人の考えることですから、間違っているかもしれませんが。

さてさて、世界的な金融危機が始まっております。
マスコミ等々でも十二分に報じられております。
その中で、一つの疑問がありますよね。

なぜに、リーマン・ブラザーズは見捨てられ
AIGは救済されたのか。

その要素と思われることを書こうかと思います。
(です・ます調は止めると宣言したのに(笑)、でも、面と向かって「毎回読んでるよ」と長上の方の言葉を頂いたりなんかしたら、そりゃぁ丁寧語になるって(笑)

今回の世界的な金融危機、始まりはサブプライムローンでした。
ご存じな方が大半だとは思いますが、サブプライムローンとは、支払能力が怪しい人にもマイホームのローンを組むと言うことです。その背景には、米国において、下がることのない不動産価値という神話がありました(日本のバブルみたいですね)

そんなもんで、わかりやすく言うと年収200万の若造に、何億円のローンを組ませちゃったんですね。
そして、その銀行の債券をウォール街が買い取っちゃって、証券化しちゃって、細切れにして、金融工学という名の下にいろんな証券に忍び込ませ、世界中に散らばらせた。それが今回の問題かと思います。

さて、そのなかで出てくるのが、信用=保証問題です。
あきらかにリスクのあるローンが存在してるわけなんですよ。だから、二重に保証をかけたいわけです。そこで出てくるのが

クレジット・デフォルト・スワップ(以下CDS)

どういう事かというと
サブプライムローンという危なっかしい債券に対して保証するんですよ。
「もし、その10億の債券が焦げ付いちゃったら、肩代わりするから、だから、手数料で1000万円ちょうだい」
みたいな感じです。
そうやってもらえると証券会社としては楽ですよね。
自分がもっている債券が保証されてるわけですから。
次の債券にいけるわけです。
さらに、その保証をしている会社も、まさか、不動産が下落するとは頭にないもんですから(いや。あったかもしれないけど)
簡単に保証しちゃうわけですよ。
そんでもって、その補償額がふくれあがっちゃって訳なんですね。

そこで、はじけちゃいました。不動産バブル。
サブプライムローン自体の規模はたいしたことなかったんですが、そのCDSの規模があまりにも巨大に膨張しすぎた。

それが、リーマンとAIGの差になるわけです。
リーマンはCDSあんまり持っていませんでした。
AIGは筆頭としていいぐらい持ってました。

だから、AIGは是が非でも救わなきゃいけなかった訳なんですよ。

だって、もう、いろんな金融関連の会社が倒産してますよね。そこには当然CDSが関係してるわけです。

その信用を保証している機関がつぶれちゃったらどうなります?

とんでもないことになりますよね。
だから、欧米、必死で公的資金投入=輸血して
延命しているわけですが・・・・・

ですがですが、クレジット・デフォルト・スワップの爆弾は
今も、爆発寸前に潜んでいるわけで。

それが、爆発すると
確実に、世界恐慌ということです。
だから、今、世界中が必死で時間を惜しんで、対策を講じていると言う図式なんですね。

そんなときに、毎日ホテルのバーで梯子している、どこぞの首相もいますがね。

と、駆け足で、素人考えなことを書きましたので、説明不足、間違いは多々あると思います。その場合、ご容赦を。
詳しいことが知りたい方は、直接、僕のところにおいでくださいまし。

匿名だって(笑)

政権交代は無理かもなぁ

10 月 16th, 2008 by ぼやきぼやかれ

うごめいてますね。世界的に。
この今の状況って、後の時代から見たら歴史のIFになるんだろうなぁ。

読めない変数が出過ぎてます。
政権交代は難しいかも。

そうなると、政界再編に希望が向く訳なんですが
これがまた、不確定要素が多すぎて
期待というレベルまでは抱けないですよね。

願わくば、官僚まで抱き込んだ政界再編でありますように。